田中 康晴働く社員の声
Tanaka
Tanaka
取材日:2014.10.06(現:本部統括マネージャー)
『molto!!』梅田店・阪急三番街店
店長田中康晴
クラフトビールが自慢の『molto!!』ブランドにおいて、梅田店と阪急三番街店の2店舗の店長を務める。新店舗のアイデア出しなどを積極的に行ない、これまで3店舗の立ち上げに店長として携わってきた。現在はスタッフがいかに楽しく、ベストパフォーマンスで仕事ができるか・・・そのための体制や環境づくりに注力している。
役職と仕事内容を教えて下さい
『molto!!』で店長をしています。『molto!!』ブランドで、ビアレストランスタイルの『梅田店』と立ち呑み屋スタイルの『阪急三番街店』の、2店舗をマネジメントしています。日本各地の厳選したクラフトビールとイタリア料理が自慢の店舗です。店長として、スタッフがいかに楽しく、ベストパフォーマンスで仕事ができるか…その体制や環境づくりが今の一番の仕事ですね。
入社のきっかけを教えて下さい
飲食店系の求人情報サイトで、『ENTRATA』堂島店のオープニングスタッフ募集を見つけました。料理人として、さまざまな飲食店で10年ほど経験を積んできましたが、クローズドキッチンで「料理しかしたことがない!」という状態でした。いずれは、自分のお店を持ちたいと考えているのに、接客もしたことがない、店舗マネジメントのことを知らない…なんて、このままでは「あかん!」と。いろいろ学びたいと思ったんです。『ENTRATA』堂島店はオープンキッチンのバル、オープニングで店舗立ち上げも経験できるというところに興味を持ちました。
実際に働いてみて、どうですか?
きちんと考えを持って「やりたい!」と伝えたら、いろいろチャレンジさせてもらえる会社だと感じています。というのも、私はなかなかできない経験をカラビナでさせていただきました。
『ENTRATA』堂島店で働き始めてから1年未満で、茶屋町店のオープングに店長として携わりました。これは、オーナーに「どんな料理をやっていきたいか」「どんな立地がいいと思うか」「お客様にどう喜んでもらえるか」など、自分の思いややりたいことを伝えたからこそ。
茶屋町店オープンから1年未満で、今度は『molto!!』のオープングにも店長として携わりました。取引先のビールメーカーの社長と話すなかで、クラフトビールの魅力に触れたのがきっかけでした。クラフトビールが一般的にも認知され始めてきた頃だったので、オーナーと相談して、クラフトビールを提供する店舗を立ち上げることに。それが『molto!!』です。梅田店は会社初の路面店ではなかったので、認知度を高めるためのアンテナショップとして、半年後に立ち呑み屋スタイルの阪急三番街店をオープンしました。その後も、店舗PRも兼ねて外部イベントに出店するなど、チャレンジを続けています。
今後の目標や夢はありますか?
オーナーの西川は若くて、フットワークが軽い方です。ちゃんと耳を傾けて、意見や提案を聞いてくれます。だからこそ、こちらもただ聞いてもらうばかりでは「ダメ!」だと。その分、会社を盛り立てて行こうという気持ちでいます。
飲食事業がスタートしてまだ10年弱ですので、今いるスタッフはもちろん、未来のスタッフのためにも、働く環境づくりに注力しています。飲食業界というと、「休みがない」「拘束時間が長い」「給料は安い」とよく挙げられるのですが、それを変えていきたいんです。そのためには、レベルアップ・生産性アップ・働く環境づくり、この3つのバランスがとれることが大事だと考えています。
たとえば、休みの問題。飲食店のなかには、売り上げが少ないから、スタッフも休みも減らして激務に…というところもありますが、逆の発想をしたい。スタッフを増やしてみんなが休めるようにするから、その分、休みを自分の成長の機会として、仕事に活かして、生産性を増やしていこうね、と。
また、店舗で取扱う食材について深く知るために、ビール工場や養豚場、農家などに研修へ行って、生産現場を見学したり、生産者と触れ合ったりするのですが、ただ“行った”ではなくて、その経験を仕事にどう活かすのか…その視点を持ってもらえるようにしたいと思っています。今は店舗レベルでその体制づくりに取り組んでいますが、会社全体でできるようにしたいと考えています。
休日はどのように過ごしていますか?
子どもと一緒に遊んでいます。上の子が3歳で、下の子が4ヶ月になったばかり!公園やプールに行きますね。3歳の子どもとサッカー・・・いや、たまけりをして遊んでいます。月1回だけは自由時間があって、知り合いの店へ呑みに行くなど、この日は一日中、いろんなところに出かけます。
入社する人へメッセージ
“自分で考える”ということを大切にしている会社です。だから、モチベーションが低く、会社や環境に甘えるタイプであれば、「厳しい!」と思うかもしれません。どれほど働く環境がよくなったとしても、それに甘えてしまうと、個人のレベルアップもできないし、生産性もアップできない…勤務中はもちろん、休みも、研修も、成長の機会と捉えて、自分でどうするのか。すべて自分次第なんですよね。
こんなことを言うと、オーナーにいつも怒られるんですけど(笑)。私は自分の成長のために、会社を利用してもいいと思っています。農家やビール工場に研修に行こうと思っても、個人だったら断れるかもしれませんが、会社であれば可能性は高い。そのほか、個人では不可能に思えることも、会社でなら実現できることはたくさんありますよね!
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