今回は農業・畜産・陶器の3件の生産者さんをまわる淡路島～徳島ツアーです！

まずは徳島県の「いただきます農園」の細川さん。こちらは徳島の名産であるレンコン農家さんです。

徳島の温暖な気候と吉野川の排水性・保水力・保肥力に優れた川砂を使った畑のおかげで立派なレンコンがとれます。

細川さんは徳島のレンコンを愛し、とても自信を持ってらっしゃいました。次世代に繋げる学校も計画しているそう！

続いて、猪豚を生産されている淡路島の「株式会社嶋本食品サングリエコファーム」さんへ！

猪豚は「黒豚」「イノシシ」「デュロック」「ゴールデン神出」を交配させて生まれ、特にイノシシを掛け合わせることにより病気に強くなるそうです。

一般の豚より生育期間・コストが倍以上かかるそうですが、手間暇をかけて美味しいものを届けたいという気持ちをとても感じました。

最後は、淡路の伝統的な器である『珉平焼き』を生産されている「あわびウェア工房」です。

現在では多くの職人さんが瓦やタイル屋さんに変わってしまい、純粋な『珉平焼き』を作る人が減っているそうです．．．

そんな中、暮らしの道具として長く使われ、家族が増えたり、割れたりしてもまた買い足せるように『珉平焼き』を作れる人を増やそうと努力されていました。